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五十嵐健太 写真集
飛んでいるように見える猫を撮るきっかけとなったのは、「船と船の間にある海を飛び越える猫」です。
関東の漁港の船で猫が寝ているところを偶然見つけて、
飛び越えるシーンを撮れるのではないかと思った私は、シャッターチャンスを待ちました。
ところが、日が沈んで暗くなると、カメラが速い被写体をきれいに記録できなくなるため撮影は断念。
結局何度もその場所に通い、ようやくその姿をカメラに収めることができました。
この写真展を通じて、猫たちのいきいきとした躍動感を皆さんと共有できれば幸いです。
飛び猫
子猫とフクロウという不思議な組み合わせのふたりと出会い、
私が今まで持っていた、「つながりのないもの同士」というイメージが変わりました。
フクロウのフクちゃんと子猫のマリモちゃんの
イメージとは相反する仲良しな日常に、心がほっこりします。
そんなフクちゃんとマリモちゃんの表情まで撮影したつもりですので、
楽しそうにじゃれあう姿と一緒に、楽しんで頂けたらと思います。
フクとマリモ
子猫の頃からすでにおとなしい猫種はおとなしく、動きが活発な猫種は活発な性格など特徴があります。
子猫は動き回るので撮影はとても大変でした。ストレスがかからないように気をつけて撮影しています。
ですので、秤の上のお皿の中で寝ていたり体重測定中だったり
子猫たちの普段の様子を捉えている写真が多いと思います。
屋外の猫も撮りました。季節感のある写真を撮影出来る期間はとても短く、
タイミングもあまり無いため簡単に撮れそうに見えても中々撮れませんでした。
電話ボックスで雨宿りしている猫たちや雪の冷たさを避けるためにベンチの背もたれの上にいる猫など、
身近にいて簡単に気が付きそうでもめったに見られない猫たちのシーンをまとめました。
もえにゃん
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